
Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本 ~インフラの設計から構成、監視、チューニングまで~
- 作者: 馬場俊彰
- 出版社/メーカー: マイナビ
- 発売日: 2014/12/27
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (5件) を見る
自分が知らなかったこと、関心があること、疑問点をまとめる
概要
- Webエンジニアがインフラやるにあたって知っておきたい基礎的な事項をまとめている本
- 基本的事項、インフラ手配、設計、監視、チューニング
非機能要件
非機能要件(Non-functional requirement)とは、システム設計や情報システム開発上の要求分析において、要件、システム要件といった機能面以外の全般を指す
色々考えなきゃいけないことが多い → 可用性,性能・拡張性,運用・保守性,移行性,セキュリティ....
なので、IPAが公開しているチェックリスト「非機能要求グレード」を使って決めると良い → 非機能要求の見える化と確認の手段を実現する「非機能要求グレード」の公開:IPA 独立行政法人 情報処理推進機構
RAS
- RAS : 信頼性、可用性、保守性
- MTBF : 障害発生間隔 → 累積使用時間 / 故障回数
- MTTR : 平均復旧時間 → 累積修理時間 / 故障回数
- 稼働率 : MTBF/(MTBF+MTTR)
MTBFを上げる
MTTRを下げる
- 故障発生時のワークフローの整備
緊急対応の時は慌てるし、詳しい人が不在の場合もあるから、整備の手順 & 避難訓練大事
ローカルIPアドレス
- 10...* : 大規模用
- 172.16.. 〜 172:31.. : 中規模用
- 192.168.. : 小規模用
ローカルループバックアドレスは、「127.0.0.1」のことです。このアドレスは、自分自身を示す仮想的なIPアドレスです。「127.0.0.1~127.255.255.254」の範囲内ならば、どのIPアドレスでも利用できます。
127.0.0.1 以外でも良かったんだ...知らなかった
リンクローカルアドレスとは、特殊なIPアドレスの一種で、自らの所属するネットワーク領域(セグメント)でのみ通信が可能なアドレス
リンクローカルアドレスとは|169.254.xxx.xxx|link local address - 意味/解説/説明/定義 : IT用語辞典
いまいちわかってない。必要になったら調査する
FQDN
サーバ選びの概要
CPU
キャッシュメモリ
キャッシュメモリとは、CPUとメインメモリ(主記憶装置)の間にある記憶装置です。CPUはアクセスする頻度の高いデータや命令をキャッシュメモリに保存しておきます。メインメモリよりもCPUに近い位置にあるキャッシュメモリからデータや命令を読み込むことで、メモリアクセスの時間を短縮できるので、CPU性能の向上につながります。
ざっくり大きければより高速になる サーバ用CPUはキャッシュメモリが大きい
- 動作周波数が高い : 並列度の低い作業を高速に実行
- スレッド数が多い : 並列処理向き(webサーバ等)
HDD
接続規格によって通信速度の上限が決まるため、出来る限り高くする
冗長化
フェイルオーパー
昇格 : Standbyだったものが、Activeになること フェイルオーバー : 昇格の一連の流れ