Rubyの推奨/必須バージョンの推移
- Rails 3 : 1.8.7以降必須
- Rails 3.2 : 1.8.7最終ブランチ
- Rails 4 : 1.9.3以上必須。2.0推奨
- Rails 5 : 2.2.1以上必須
- シンボルのガーベージコレクトを宛てにしているらしい
今更ながらだけど、4系は2.0推奨なのね
- Railsガイドを見ると、最新のrubyを入れれ。くらいしか書いてない
- Rails をはじめよう | Rails ガイド
メジャーバージョンアップの変遷
Rails1
キーワード : DRY, CoC
- CoC: 設計より規約
Rails2
キーワード : RESTful
- SOAPからRESTへ
2010/08/29 : Rails3
キーワード : Modularity
Rails2とRails3.1の橋渡し的な位置付け
- Merbとの合流 → RailsとMerbの合流についてあれこれ - アンカテ
- 本当のRailsである3.1への準備
- 3.1から2系との互換性を切り捨てる
3.1
ここから本当のRails3
ただし人柱版。安定版は3.2から
- 新機能色々
- Asset Pipeline
- CoffeeScript
- HTTP Streaming
- Identity Map
- Pjax
- jQueryが標準 → さよなら prototype.js
- とても荒削り。実用性は二の次(ひどい)
- Rails3.2 が安定版とも
- 3.2のベータ版
参考
2010/06/27 : Rails4
キーワード : そんなものはない
- Ruby2.0
- 最初から安定版。(3は3.2から安定版)
- 多分3は評判悪かったのではないかなぁ...
- 3.2との互換性
- 4.0としてどうこうという思想はないので、最近のRailsの流れを把握した方が良い
最近の潮流
- Modern
Ruby >= 1.9.3
- APIのさらなる洗練
- 古い機能、あんまり使われていない機能を外部gemに
- Speed
- 1.9以降でコードがスリム化 → パフォーマンスの向上
- Security
- Strong Paremerters
- ホワイトリスト形式でのリクエストパラメータの検証
- Strong Paremerters
- Real-time web
- ActiveRecord::Live
- push通知
- SSEなる、commet風の規格を使っているらしい
- ソケット足りなくなるんじゃね? → 要確認
- コラム - Ruby & Rails | 第15回 サーバプッシュ番外編 ~ActionController::Live~|CTC教育サービス 研修/トレーニング
- ActiveRecord::Live
- Social coding
- コミッタが2721人!!
2015/秋 : Rails5
キーワード : 小さなチームのためのRails
それがたとえ一人であっても、Railsがあれば世界を変えていけるようなものにしていく
- Ruby2.2.1以上必須
- ActionCable
- WebSoketを使ったリアルタイムweb
- Turbolinks 3.0
- Turbolinksを使った部分的なページの差し替え
- 今までは、bodyとtitleのみだった(らしい
- Rails API
- RailsでwebAPIだけを提供する仕組み
- 最近流行のシングルページアプリケーション用
- さようなら
rake
rake db:migrate
→rails db:migrate
- さようなら
touch tmp/restert.txt
- →
rake restart
rails restart
ではないのか...?
- →
参考
- Rails 5 の足音 - Misoca開発ブログ
- Ginza.rb 第25回 RailsConf2015の資料をみんなで読もうに参加してきた - Shoken Startup Blog
- vol.6 ‐ Rails 5.0の変更点(仮) | 特集・コラム特集・コラム
- Turbolinks 3こそRailsの未来 - Qiita
- [Rails5]Action Cableのサンプルを読み解いてみる - Qiita