RHEL系のお話です
全体設定ファイル
/etc/logrotate.conf
ローテーションごとの設定ファイルが置かれるディレクトリ
/etc/logrotate.d/
dryrun
/usr/sbin/logrotate -dv /etc/logrotate.conf
手動実行(root権限で実行すること)
/usr/sbin/logrotate -f /etc/logrotate.conf
最終ローテーション日時が格納されているファイル
/var/lib/logrotate.status
手動実行の流れ
1日1回ローテーションしていて、すでに本日実行済の場合
- すでにあるローテーション済のファイルをrenameする
/var/lib/logrotate.status
にある最終実行日を昨日の日付に変更する/usr/sbin/logrotate -dv /etc/logrotate.conf
して実行されるか確認- 問題なければ、
/usr/sbin/logrotate -f /etc/logrotate.conf
で手動実行
手動実行でエラーがでたとき
ローテーション実行時のスクリプトの戻り値が0以外だとエラーになる
なので例えば、最後に実行したコマンドが test
コマンドで、testの結果が「偽」の場合、exit 1 になるのでエラーとなってしまう
lastaction
の実行結果ならば、ローテーション自体は完了している